10月31日、消防訓練を実施しました。
吉川病院には同一敷地内に「介護老人保健施設」や「介護付有料老人ホーム」があります。
隣接する施設で火災等が発生した場合でも、すぐに駆けつけることができるよう、各施設共同で訓練を行っています。
今回は久しぶりに消防署の方の立ち会いのもと、「昼間に吉川病院の2階で火災が発生した」という想定で実施されました
「火事だ!」というスタッフの迫真の演技で訓練が開始され、
①消火訓練
②通報訓練
③避難誘導訓練
という3つの訓練を行いました。
訓練終了後、消防署の方から講評をいただいたのですが、訓練の内容について「しっかりとできている」とお褒めの言葉をいただきました。
そして、実際の火災の場面では、火災訓練のように出荷場所が全員に伝えているとは限りません。そのためにも周辺の人たちへの声かけというのがとても大切になってくるや、普段から消火器の場所を確認しておくことなどを教えていただきました。
そしてさらに、
今回は今までにない取り組みとして、病院内にある「消火ホース」を使った消火練習を行いました。
今まで消化器の訓練は何度もしていたのですが、病院内に配置されている消火用ホースについては、実際に使って訓練をしたことがありませんでした。
実際に消火用ホースを使ってみると、
・かなりの勢いで水が出ること
・水を出したときのホースの硬さ、重さ
・ホースの届く距離
などについて確認することができました。
長年勤めているスタッフも、このような訓練を見たことがないと興味津々で参加してくれました。
その後、院内のスプリンクラーが作動したときの水の止め方や、水消火器を使った訓練を行いました。
もちろん、実際に火災が起こらないに越した事はありませんが、火災が起こった時、また非常事態には職員同士が声をかけ合い、連携をとって迅速に対応できるようこれからも訓練をしていきたいと思います。
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